消えた夏の風物詩 猛暑なのにセミの鳴き声が聞こえてこない

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こんにちは。
いちや です。

暑い日が続きますよね。
今シーズンは梅雨が短くて、あっという間に夏到来。

紫陽花やアヤメの“見ごろ”も、
あっという間に過ぎていった感じです。

何かいつもと違う・・。それだけじゃない(笑)

そう、夏といえば「セミの鳴き声」ですよね。

私の周辺でも、毎年のように夏になれば、
様々な種類のセミの鳴き声が聞こえてくるのに。
未だ聞こえてこない。
せいぜいカラスか、ハトの鳴き声(笑)

今年の驚くほど早まった梅雨明けと何か関係があるのかな?
と思っていたら、こんな記事を見つけたのです。

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セミの生態と関係があったんですね。

例えば、セミだと、幼虫やサナギから羽化まで間、
一定の温度で継続していないと成虫になれないという。

しかも有効温度帯というのもあって、
極端に寒かったり、逆に暑かったりすると、
それは「対象外でカウントされない」そうです。

特に今年の春先は例年に較べると寒かったので、
急に暑くなったとはいえ、
数日間の気温の急上昇では間に合わないという。

それに、セミの場合は何年も幼虫として、
土の中で過ごすので、極端に低い年があれば、
当然影響を受けるらしい。

ということは、もう間もなく、
セミの鳴き声を聞くことができるのでしょうか。

セミの体内時計は何時を指し示しているのか?

具体的な時期(日にち)は分かりませんが、
結局のところ、例年通り、
来週7/18の「海の日」辺りからなのでしょうか

最近の傾向として、都市部では、
ヒートアイランド現象の影響もあって、
セミが幼虫として過ごす期間が短くなっているようですね。

様々な生態系に変化が生じている。
こんなところからもその変化を感じとることができる。

日本の夏には、セミの鳴き声はなくてはならないもの。
スイカとか、風鈴とか・・・。

えっ、「夜は、必ずエアコンを付けっぱなしにして寝ている?」
そうですね。
これも、ある意味「夏の風物詩」なのかも知れません。

Photo by Manuel Bartsch on Unsplash