- 2021-09-12
こんにちは。
いちや です。
“季節の変わり目”は、一年の間に、
何度が経験するし、体感している。
では、“時代の変わり目”ってどうだろう。
正直なところ、季節の変わり目ほど、
これだという経験とか、体感がない。
“時代の変わり目”は、サイクルが長いから。
それもあるかも知れない。
2012年のマヤ暦とか、
土の時代から風の時代へとか、
その昔、ノストラダムスの大予言
というのもあった。
今日は、“時代の変わり目”と、
“歴史は繰り返す”ということを、
ヒューマンデザインと絡めて考察します。
大予言を盲信するな
小中学生の頃にノストラダムスの大予言が話題になって、
子供ながらに信じてしまっていた(笑)
でも、似たような“預言”が、次々と話題なっては、
何も起らずに、消えていくのを目の当たりにすると、
結局は、“振り回されていた自分”に気づいて
「誰が一番、得しているのだろう?」と、
やるせない気持になったものです(笑)
一昔前に、
「マヤ暦の暦が2012年で終わってしまう」
という情報をネットで知ると、
当時の時代背景から、私も気になってしまい、
いろいろと調べてみたことがある。
何のことはない。
また、暦がゼロからスタートするということ。
つまり、一巡したので次は二巡目になるという
ことだった。
暦が、螺旋状に繰返していくイメージ。
人類の滅亡を示唆する終末予言を気にしていては、
地球がいくつあっても足りない(笑)
ヒューマンデザインの暦とは?
実はヒューマンデザインにも、
「同様なものがある」ことを数年前に知りました。
マヤ暦ならぬ、
ヒューマンデザイン暦ということでしょうか。
もちろん、正式に学んでいないし、
関連する文献を読み込んだわけもなく、
マヤ暦と同様に、“フワッと”しか理解していない。
多分、思うに、マヤ暦同様な思想というか、
理論・考え方があるのでしょう。
つまり、歴史は螺旋状に繰返していく。ということ。
「歴史は繰り返す」という先人の名言なのだと。
ローマの歴史家クルチュウス=ルーフスの言葉
過去に起こったことは、同じようにして、その後の時代にも繰り返し起こる。
エポック社のエポックとは「時代」のこと
ところで、“エポック社”という、
玩具メーカーをご存じでしょうか。
エポック【epoch】は、「時代」のことで、
特に、新しく画期的な時代・時期を指しているそうです。
(Goo辞書より引用)
私は子供のころ、
エポック社の野球盤とかサッカーゲームで
近所の仲間たちで遊んだ思い出がある。
クリスマスプレゼントには、
その時々で流行の「おもちゃ」をおねだりしていた。
今や日本のおもちゃは、
国内のみならず世界中で愛されていますよね。
日本は子供たちが減っていますから、
市場が、必然的に海外に向けられていくのは
致し方ありません。
気になって公式サイトを覗いてみたのです。
普遍のテーマ「自然」「家族」「愛」との因果関係
印象的だったのが、「当社の使命・理念」の「使命」です。
エポック社「我が社の使命」より引用
私たちエポック社は、玩具産業には2つの役割があると考えています。
第一に、次世代を担う子供たちに伝えるべきことを伝えていくという役割です。
人間として普遍のテーマ「自然」「家族」「愛」をテーマに持つおもちゃを提供することで、人に対する思いやりや優しさを、おもちゃ遊びを通じて子どもたちの心の中に育てていきたいと考えます。
第二に、今は、大人もシニアも人生をエンジョイする時代です。
あらゆる世代に、エンターテインメントと心のやすらぎを提供する役割を我々は担っていると考えます。
これら2つの役割を果たしつつ、新しい消費者の、新しい要求に応えることこそ、当社の使命であると考えます。
ここで、私が注目したのが、
『人間として普遍のテーマ「自然」「家族」「愛」を
テーマに持つおもちゃを提供することで・・』のくだりです。
「おもちゃには、3つのテーマ」がある。というのです。
・自然
・家族
・愛
この3つが、「螺旋状に繰返していく」と考えていくと、
・過去: 自然
・現在: 家族
・未来: 愛
私の中で、ある仮説が思い浮かんだのです。
今のテーマは“家族”であり、次のテーマが“愛”であるということ。
いささか、強引で、突飛無いのですが、
なぜか、ストンと腑に落ちるのです。
私は、「子供に夢と感動」を与えているのだろうか。
私自身が、常日ごろから「遊び心」を胸に秘めて
忘れずに過ごしているだろうか。
心に余裕を持っているだろうか・・。
螺旋状に進化しながら上昇していく
さて、ヒューマンデザインでは、
2027年が一つの節目となるようですが、
きっと、マヤ暦と同じように螺旋状に、
人の進化と共に上昇していくのでしょう。
ところで、
あなたにとっての、“おもちゃ”は何でしょうか。
人に対する思いやりや優しさを
子どもたちの心の中に育てていくもの。
音楽を通じてだったり、
絵画を通じてだったり、
童話を通じてだったり
何かの創作物を通じてだったり・・・
あなた自身の生き方(生きざま)?
次の世代の子供たちの心の中に育てていきたいもの。
それは人類共通のもの、シェアできるもの。
私は、そう感じています。