ヒューマンデザインで松田聖子さんを読み解く

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こんにちわ
いちやです。

毎日毎日が暑いですね(笑)
もう口癖のようになっています。。

夏の風物詩、ビール、かき氷、花火、海水浴・・・?
皆さん、やりたいこと、行きたいところが
いっぱいあるのではないでしょうか。

私はというと。
何故か、この年になってくると、
自分の父親がそうであったように、
いわゆる「夏メロ」ならぬ、「懐メロ」が
無性に聞きたくなってくるのです。

私の父親はよく、演歌を聞いていましたが。
私の場合は、70年代、80代・・のJPOPでしょうか。

こんなサイトを見つけました。

歌謡ポップスチャネルで「昭和」を楽しもう。「昭和」は今も輝いている。

思わず笑ってしまいつつも、
真剣に見入ってしまいました(笑)

たしかに「歌謡ポップス」というジャンル、
昭和の香りが漂います(笑)

私の中では、やっぱり松田聖子さんですね。

たしか、ちょうど今から40年ほど前。
今のような暑い夏の季節だったと思います。

当時ビールのコマーシャルに使われた、
「SWEET MEMORIES」の楽曲。
バラードの曲調と所ジョージさんナレーションが
妙にマッチしていて。涼しげでよかったなあ。

デビュー当時の歌声とは一味も二味も、
いい意味で変化していて。

松田聖子さんの歌声は、上手いとか上手くないとか、
そういう次元ではなくて。
もう、そういう次元を超越しているんですよね(笑)

松田聖子さんならではの独自な世界観。
唯一無二でユニークな歌声なのだな。と、
しみじみ感じた思い出があります。

デビューから3年ほどで、
よりパワーアップ、よりグレードアップしている。
どうしたら聞き手が感動してくれるのか、
何であるべきかとか、何であったかとか。
とにかく理屈ではなく、
今この瞬間をいかにして無為無垢になって、
表現できるのか。
一曲一曲が真剣勝負なのだと思います。

こうして今、松田聖子さんのチャートを眺めていくと
太陽と金星が輝いている方なんだなあと。
改めて感じたのでした。

何といってもメインテーマでもある、
パーソナリティーの太陽(22.3)は「魅力的な人」ですから。
喜怒哀楽の中で想いを優雅に解き放ち現実化させていく。
松田聖子さんはそこを目指していくのです。

それではチャートを読み解いていきましょう。

松田聖子さんはプロジェクターです。
そして、3/5プロファイルの感情権威、
スプリット定義を持っています。

ルートセンターと脾臓、感情、ハート(エゴ)が定義づけされている
一方で、喉センターとGセンターが未定義なこと。

ヒューマンデザインのセオリーに従うと、
「固定された(独自の)表現方法や方向性を持っていない。」
とみていくのですが、松田聖子さんの場合は、
もうデビュー当時からエッジの効いた
独自の世界観を醸し出していたのです。

「じゃあ、未定義の喉センターとGセンターなのにどうして?」
と思われるのかも知れませんね。
「固定された(独自の)表現方法や方向性を持っていない
はずなのでは」と。

ここからは、私の個人的な読み解きになるのですが、

あるジャンルでトップに登りつめた方は、
誰もが例外なく元来の努力家です。
松田聖子さんの場合は、定義付けされたルートセンターと、
エゴ(ハートセンター)によって、
より強力に働きかけられたことでしょう。

つまり、エッジの利いた「独自の世界観」というのは
メジャーデビューを決意したタイミングから、
たゆまぬ努力によって後天的に獲得したもの。
といえそうです。

3/5プロファイルの「試行錯誤しながらも前に進んでいく」
という力強さも加わっていますね。
プロジェクターは一点集中型ですから。
一人一人にフォーカスしていく。
様々な努力はより内に秘めたものになるでしょう。

また、夢を追い続けるパワーの源である認識チャネルや、
どう振る舞えば、聞き手が注目してくれるのかとか、
自然と匂いを嗅ぎ分けていく、分かってしまうという才能。
身を委ねるチャネル。

認識チャネルの「夢を追い続けるパワー」でいうと。
例えば、当時の若い女性のファッション、
とくにヘアースタイルが変わりましたよね。
皆、松田聖子さんの髪形を真似ていました。
今までのアイドルには無かった風変わりで斬新な振る舞いや
ファッションに若い女性たちが共鳴した印象的な社会現象
だったのではないでしょうか。

つまり、生まれ持ったこれら才能のスイッチをオンにして、
9つのセンターを上手く使いながら、
時代を駆け抜けていった方なのだと感じました。

美空ひばりさんのように、
唯一無二の独自の世界観で聞き手を魅了し続けていった方なのだと。
もちろん、時代も楽曲のジャンルも異なるのですが、
私はそう感じてならないのです。

そしてこれからも私たちを魅了し続けていくことでしょう。

なお、メイン画像であるアイキャッチ画像は、
株式会社ケンエレファント「パピプペンギンズ フィギュアコレクション」
https://kenelestore.jp/products/gc0383z
より引用させていただきました。