こんにちは。
いちや です。
ここ数年かけて、ヒューマンデザインのPTLコース
(プロフェッショナルトレーニング レベル1,2,3,4)を
学び続けて、一区切りつきました。
(先月、PTL4の課題を提出し終えました)
今回は、ヒューマンデザイン PTLを学び終えて。
のお話しです。
一言でいうと、それは、基本に還ることの大切さ。
とても、“べた”なのですが、それが正直な感想です。
振り返ってみると、PTLコースの学びは、3歩進んで
2歩下がる。私にとっては、駆け足のようでいて、
実は、それほど前進していない?
あくまでも、私らしくマイペース。
もちろん、学び終えたからといって、そのノウハウやスキル
を使いこなして、リーディングに活かせるのかというと、
それはまた別な話です。
まだまだ自分自身の血となり肉となるよう落とし込むには、
正直、もう少し時間がかかりそう。
ヒューマンデザイン・ジャパンとしての、
プロフェッショナルコースは、PTL4が最後の講座です。
公式な認定(PA)としての講座が修了したのであって、
現時点では、正式にプロフェッショナルアナリストとして、
認定されたわけではありません。
IHDS審査に合格しないと「 Certified Professional Analyst 」
として活動ができません。
つまり、フルリーディングができないのです。
個人的には、初めて、ヒューマンデザインに触れる方は、
基礎リーディングで概要を把握して、ゼネラルリーディングを
受けられてポイントを掴んだうえで、
フルリーディングを受けることをお勧めします。
詳細は割愛しますが、一般的な占いや西洋占星術と異なり、
ヒューマンデザインそのものが、日本では広く伝わっておらず、
チャートの見方や専門用語に、馴染むには苦労するからです。
そういう意味では、基礎リーディングで概要を把握して、
「これ面白そう!」と思ったら、LYD(リビングユアデザイン)
の講座を受講することをお勧めします。
時間とお金がかかってしまいますが、ここで、いわゆる
「ヒューマンデザイン脳」を構築しておくと、
後のフルリーディングを受けたとき、
より実戦的に有効活用ができるからです。
フルリーディングならではの、メッセージ。
限られた時間の中で、キャッチして自分の中に落としむためには、
どんどん質問をして、より深く落とし込まないと。
そうじゃなきゃ、お金と時間がもったいないじゃないですか。
そのためには、事前の知識というか、基本的な
「チャートの見方や専門用語」をある程度、分かっていないと。
私自身がそうだったから。フルリーディングを受けていたけど。
消化不良だったかなと。ヒューマンデザインと出会った頃は、
せっかくの貴重なお話も、初めて耳にする内容に、
何が疑問なのか、何を質問したらいいのかすら分からない。
感情権威の私らしい体験談です。足るを知る、あなただったら、
初めからよく考えて、行動されているのかもしれませんね。
余計なお節介かも(笑)
さて、話を元に戻しましょう。
「基本に還ること」の大切さです。
養成講座を2019年4月に修了して、
引き続きPLT1の講座が開催されたのですが、
私は個人的に他の講座受講が先に確定していたこともあり、
参加できず、次の開催、2021年にPTL1を受講することに。
そして、2024年の年末にPTL4まで終えたわけです。
養成講座の知識が、ベースにあって
・LYD(Living Your Design)
・Rave ABC
・Rave Cartography
これらを学んだうえで、
プロフェッショナルトレーニング(PLT)があるわけです。
PLT1では、主に Rave I Ching(レイヴ易)を中心に学び、
PTL2では、主にサイクル分析を学び、養成講座の知識と、
PLT1の学びと併せて、理解が深まる。
PTL3は、主にインカネーションクロスを学び、
養成講座の知識と、PLT1,2の学びと併せて理解が深まる。
それでは、PTL4は? 今までの集大成です。
プロフェッショナル・アナリストのための最終課程として、
総合的なリーディングの手法を学ぶわけです。
当然、一連のPTL3までの学びを駆使して、
より実践的な深い総合的なリーディングの手法を
学ぶことができると思われるでしょう?
実は、「 基本に還る。」ことを学ぶのです。
受講生、一人一人の想いは異なると思いますので、
一概にはいえず、
私が個人的にそう感じるのかもしれません。
もちろん、PLT1~PTL3の知識を総動員して、
奥深いところ、森の枝葉から根元までを見ていく。
こともありですが・・。
フルリーディングを提供するためには、
どういう手順で、どう進めていくべきなのか。
相談者の知りたいこと、聞きたいことを優先して、
リーディングに絡めて進めていく。王道でしょう。
でもあえて、PTL4では、
占い好きな人が、西洋占星術や四柱推命は知っているけど、
ヒューマンデザインは初めてでよく分からないけど、
チャートが人の形をしていて興味はそそります。
というように、初めてヒューマンデザインのリーディングを
受ける人を前提に、どうリーディングの構成を組むべきか、
パターンを探り、学びます。
これはある意味、万人共通の最大公約数的なもので、
土台をしっかりと固めたうえで、相談者、一人一人の個別の
内容へと枝葉を広げていくのです。
そういう意味では、1回目のセッション、リーディングでは、
時間が足りなくて「伝えきれない」ことがいくつも出てくる。
だからこそ、あえて情報提供は枝葉に留めておくのです。
前述のとおり、基礎リーディングで、概要を把握して、
ゼネラルリーディングを受けてポイントを掴んだうえで、
フルリーディングを受けることをお勧めします。
という理由にもつながっていくわけです。
改めて、「守破離」が大切なんだと。
こうしてPTL4を学び、感じたことは、
基本を忠実に。そのうえで、
PTL3まで学んだことを個別に枝葉のごとく読み解いていく。
PLT4は、64番ゲート(完成の前)です。
PLT3は、63番ゲート(完成の後)ということでしょうか。
技法的に修得すべきものは、PLT3までで完成している。
出来上がっているのです。まさにぴったりな表現だと。
そして再び、最初の1番ゲート(創造力)へ還っていく。
では次に、
いちやさんは「何を学ぶのですか?」と質問がきそうですね。
ヒューマンデザインはある意味、「沼」です。
知識体系の大海原とも言えるでしょう。
バリアブル(Variable)?
PHS(Primary Health System)?
Rave Psychology(レイブ心理学)?
Cosmology(コスモロジー)?
Sub‑structure(カラー/トーン/ベース)?
・・・・
果敢にヒューマンデザインの大海原へ挑む方々は、
IHDS(International Human Design School)で、
専門分野を極める如く受講されているようですね。
私は、振り出しへ戻り、復習していくイメージ。
養成講座のLYD(Living Your Design)から学び直しです。
「終わりの始まり」は、人それぞれ。
私の場合は、一生学び続けることになりそうです。
今生だけでは足りず、
きっと来世でも学び続けることになるでしょう(笑)
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泥中の蓮はまさにクロスオブライフからの眺め
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