全体は部分の総和よりも大きい

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こんにちわ
いちやです。

毎日が暑いですよね。
ちょっと前までコロナ禍で外出規制があり、
テレワークが急速に進んだこともあって、
通勤通学などで交通機関を利用する人が減って
電車の中や街中に人が疎になり、
かつては座ることができなかった、
電車の座席に座れて通勤できたことに
事態の深刻さを感じたものです。

今は打って変わって。
4~5年前のいつもの混雑した通勤電車に戻って、
うれしいようながっかりなような。
もちろん、経済が回りだし、
街並みにも人が戻ってきて、
地方の観光地にもたくさんの人が訪れている・・・。

それでも依然と比べると、
オンラインで打ち合わせを済ませてしまうことが
多くなったのではないでしょうか。
たしかにいままで、zoomやSkypeなどのツールすら知らず
コロナ禍で初めて本格的にzoomやSkypeなどの
オンラインツールを使いこなすようになったから。
ということも、あるのかも知れません。

意外と便利でちょっとした打ち合わせは
実際、オンラインで済ませてしまうことが増えたのでは?
でもやっぱり、いざというときは、
FACE TO FACEのコミニケーションが一番ですけど。

どこまでがオンラインで、どこまでがリアルな会議がいいのか。
その辺のところも段々と使い分けていくようになってきた。
“コミュニケーションの大切さ”を改めて感じました。
それは、オンラインであろうと、リアルであろうと。

さて。
何を言いたかったかというと、
今まで時代の流れから何となく、
一人一人の行動や働き方に注目しがちでしたが、
一人ではなく、仲間たちと心を通わせながら、
何かを成し遂げていくとか、より良くしていくとか。

一見すると、風の時代、個の時代といわれるこのご時世で、
逆行するような見方になってしまうのですが(笑)
変化に対して、独りで抱え込むことなく、
決して「深刻」になるのではなく、
心を自然に、オープンになって取組んでいくこと。
そうすると、自然と他者との関わりが生まれてくる。

私は、ヒューマンデザインの35番ゲートの3番ライン
「協力」を思い出しました。

「全体は部分の総和よりも大きい」

自分の気持ちにオープンになって、試行錯誤しながらも、
自分自身はもちろんのこと、
所属するグループやコミュニティー、組織、仲間たち・・・。
少しでも良くなっていくように、
そして、その”良さ”が、より一層、拡大していくように、
コラボレーションしていく。
それは、他者への励ましでもある。

これからも変化し続ける今において、
追従し続ける、同時に進歩し続けることを
後押ししてゆくエネルギー。

なんとも美しい、“キーノート” ではないでしょうか。

一人一人がコラボレーションすることで、
もちろん、お互いに切磋琢磨して
自分自身にもフィードバックされていく。
より大きなパワーを生み出していくのです。

そして、ますます好循環が生まれていく。
そう、「良きことが雪崩のごとく起きていく」のです。
私自身もそうでありたいと。