- 2020-10-25
こんにちは。
いちや です。
お茶の間を賑わす「占い」は、
大きな周期で繰返される。
当たる・当たらない、
信憑性がある・ないに関わらず、
話題性というか、
何かと注目されるから。
一方で、例えば手相占い。
統計学に基づく経験や体験から
因果関係を見つけていく作業の
積み重ねではあるものの、
体系化された情報は、
その時代に合わせて、
解釈も変化していく。
人の手相そのものだって、
いずれは大きく変貌して、
従来の手相術の解釈が
あてはまらなくなってしまう
ことも考えられるのです。
ブームは繰り返す
十数年前。手相占いが、
お茶の間を賑わせていた
時期がありました。
日常生活でも何かと、
占い絡みの話題になる
ことが増えて、
興味がなかった(敬遠していた)
私も気になってくる。
今思うと、
心の奥底で興味がある
からこそ、気がかりだった
のかもしれないですね。
当時はちょっとした
「占い」ブームだった
ことは確かです。
過去、何回あったのか。
流行には波があって、
一定の周期で繰返されてきた
のではないでしょうか。
あくまでも個人的な感覚
なのですが。
手相に興味を持った出来事
そんな「占いブーム」の中で、
私は小学校2年生のある出来事を
思い出したのです。
生まれて初めて、
手相に興味を持つきっかけ
となった出来事です。
滅多に来ることのない叔父が、
私の家へ遊びに来て、
翌日、帰るということになり、
最寄り駅まで見送ること
になった。
そこで叔父さんはお土産にと、
「好きな本を2冊買ってあげる」
と、言ってくれたのです。
私は、散々悩んだすえ、
小学館「なぜなに理科の学校2年生」と、
学研「からだのひみつ」
を選びました。
とにかく理科とか化学とか、
謎に思うこと、不思議なことに、
興味があったのです。
当時「からだのひみつ」は
珍しいカラー版で、
マンガ仕立てでした。
美味しいケーキが口から入って、
どう消化されて、
排泄物となり出ていくのか。
を冒険風なストーリー仕立てで、
楽しかった(笑)
でも。もう一冊だけ、
興味を持ってしまった本
があったのです。
それは、隣の棚にあった手相本。
本のタイトルは忘れましたが、
『 手のひらの“しわ”で、
色々なことが分ること 』に
興味を持ってしまったのです。
ある意味、先に選んだ2冊より、
様々なことが分かるじゃないですか。
子供ですから、
動機が単純なんです。
理科とか化学とか、学問を
超えてしまってますけど(笑)
結局、叔父さんから、
「2冊だけだからね!」って、
念を押されて仕方なく、
先の2冊に決めたのです。
以来、先の2冊のシリーズ本に
のめり込んでしまって、
手相への興味は薄れ、
私の記憶から消えていきました。
再び手相に興味を持つ。
不思議なもので、
「あの出来事」を思い出した
のをきっかけに、
急にというか、加速度的に、
手相というものが、
この年齢になって、
気になりだしたのです。
さっそく手相の鑑定士へ
観てもらうことに。
その女性はいろいろと、
話してくれましたが、
どれも興味深いものでした。
一方で、コールドリーディング
のような会って話をするだけで、
相手のことを言い当て、
相手に「私はあなたよりも、
あなたのことをよく知っている」
と信じさせる話術を使っている
のではないかとか。
きっと誰にでも同じように、
話しているんだろう。
とも考えました。
不思議に「自分でもできそうだ。」
と根拠なき自信のような思いが、
湧き上がってきたのです。
手相術も進化していく
手相術は、数千年の歴史を持つ
古代インドが源流の
先人の知恵が継承されたもの。
統計データに基ずき、
経験則から因果関係を
見つけていく。
地道な作業が行われてきた
ことでしょう。
これからも、
『経験則から因果関係を見つけていく』
この作業が続いていくことは
間違いない。
なぜなら、
私たちは進化しているから。
今から60年前、
カラーテレビが正式に放送され、
今から30年前、
ビジネスホテルにあるTVリモコン
のような携帯電話が普及し始める。
インターネット接続はおろか、
i-modeすら登場していない。
当時の携帯電話は電話機能が
メインだったわけです。
そう考えると、
今から30年後、60年後に、
何が登場するか分らない。
地球環境も、
人の生活様式も価値観も
変化していく。
さすがに、
お金でモノが買える貨幣社会の
仕組みは無くならない。
と、思いますが(笑)
手相そのものが進化の過程で
変貌していくのかもしれないし、
もしそうだとしたら、
その解釈も時代に合ったもの
へと進化してはずです。
なぜならば、手相術は、
経験や体験から因果関係を見つけていく
作業の積み重ねである。と、
私も信じているからです。
そう考えていくと、
思考が飛躍しますが、
ヒューマンデザインと手相術は、
何かと共通点があるような気がして
ならないのです。
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⇒手相は両方の手のひらでみる左手は先天的で右手は後天的なもの
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