最強の手相ランキングを信じてはいけない

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こんにちは。
いちや です。

 

どんな手相のパターンが最強なのか。
自分も最強の手相のパターンが欲しい。
最強の手相の待つ人が羨ましい。
どうしたら、そうなるのかな。とか、
興味は尽きません。

 

今回は、「テソペディア」手相家雅也さんの
人生相談「最強の手相ランキングがしりたいです」
からのお話しです。

 

 

占い好きでランキング好きな私たち

 

私たちは、“占い好き”じゃないでしょうか。
そして、“ランキング好き”なのかも知れません。
(このことには、良いも悪いもありません)

 

高校受験のときも、
大学受験のときも、
いつもランキングを気にしていて、
今の(その時の)自分の偏差値に似合ったところを
選んで受験していた。

 

本当は、何を学びたいか、
それが学べる学校にいくべきだったのに。

 

私自身を振返ってみる。

 

何が学びたいのか、
何が学べるのか、
それも分らないまま過ごしていた10代。
今考えると、
とても勿体ないことした。と思う。

 

ところで、
手相もおなじこと。

 

全人類に共通する最強な手相は存在しない

 

何故、他人と較べるのか?
例えば、雑誌やテレビで流れる占いランキング。
知らず知らずに一喜一憂してしまう自分がいる(笑)

 

つまりこれは、
人と較べて「自分はやっぱりダメなんだ」と、
知らぬ間に、無意識に、
その“駄目さ加減”の認識を、
さらに上塗りしてしまうということ。

 

ある人には最強の手相のパターンでも、
あなたにとっては、そうじゃない。
かもしれない。

 

つまり、
全人類に共通する最強な手相は存在しない。
ということ。

 

「最強の手相ランキング」とは、
その人の手のひらの状態からからみて、
判断されるものであって、
最強と思われる手相のパターンでも、
それぞれの個性、持ち味があって、
その人の身の丈に合った(学びにあった)、
経験をされていくのであり、
必ずしも、第三者からみて、
幸せな人生を歩んでいるとは限らないということ。

 

「最強手相ランキング」のその先を考える

 

例えば、
手相の覇王線(三奇紋)が、
ランキングナンバーワンで最強だとする。
ある人の手相のパターンには、
その「覇王線」がくっきりと、
刻まれていたとする。

 

その人は、巨万の富を得ていて、
人脈と人望に恵まれたとしても、
人には話すことのできない、
「巨万の富と人脈を失うことの恐れ」を
強く持っていて、
毎日が不安な気持でいっぱいだとしたら、
その人にとって、
手相のランキングナンバーワンは、
きっと、奥の部屋の壁に掛けられた
「美しい花の絵」にすぎないと思う。

 

このことは、
ヒューマンデザインでも当てはまる。
必殺技がたくさんあるからといって、
その人が優れているのか?
その人が幸せになるのか?
というのと同じこと。

 

決してそうでは無く、
どう使っていくのか、
結果どうなのか。

 

満足しているのか。
成功と感じているのか。
平和だと感じているのか。
驚き(感動している)のか。

 

なのだと思う。とても奥が深い。

 

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