こんにちは。
いちや です。
先日、「クロスオブライフからの眺め(32種類のノード環境)」の講座
(2日間)コース)を受講しました。ヒューマンデザインジャパンとして、
公式に開催されるのは、実に9年ぶりだそうです。
(今回はPTL1受講生を対象に開催されました)
タイトルの「クロスオブライフ」とは、少々小難しくなるのですが、
その理論は、リーディングをするだけではもの足りず、
それを超えていきたいという人のために提供されたもの。
そういう意味では、インカネーションクロスとは、全く異なります。
講座名の副題には「32種類のノード環境」と書かれてあります。
一般的には、ノードというと「結び目」「集合点」「節」
といった意味だそうですね。
ヒューマンデザインのチャート上では、シルクハット(帽子)のような
記号として表現されています。
太陽の通り道(黄道)と月の通り道(白道)が交差する二つの交点のこと
を指していて「ノースノード(昇交点) / サウスノード(降交点)」、
占星術では「ドラゴンヘッド/ドラゴンテイル」と呼ばれているようです。
実際は、実在しない惑星であり、点というか位置のことなのですね。
とても興味深いのは、この「実在しない二つの交点であるノード」が、
チャートを読み解くうえで重要な要素の一つになる。ということ。
占星術では、過去や未来を象徴する場所であったり、道しるべを示す
そうですが、ヒューマンデザインは、人生を前半と後半に分けたとき、
どのような場所、環境に身を置いていたのか。
そういう意味では、占星術と同じように、気づきを得ていくのですが、
さらにもう一歩、踏み込んだ解釈なのです。
それが「クロスオブライフからの眺め」で語られています。
はじめに ノード環境について
2005年、ラーはジョヴィアンアーカイブのラジオ番組の中で、ある特別なシリーズを35回にわたり放送しました。 それは、「クロスオブライフからの眺め:32種類のノード環境」というものです。これは、そのラジオ番組の語りを完全に原稿化したもので、この世界で私達が直面する32種類の異なるノード環境についての鍵となる情報を提供する内容になっています。イントロダクションについては、最初の3回分の放送で語られています。
『クロスオブライフからの眺め(32種類のノード環境)P6 より抜粋』
それが正にこのテキストの表紙に凝縮されているのです。
「泥中の蓮」の挿絵です。つまり、蓮は泥より出でて泥に染まらず。
蓮の花は、泥水が濃いほど可憐に咲きます。
澄んだ奇麗な流水では決して咲くことが出来ないのです。
また、蓮の花の最適な観賞時間は、朝7:00~9:00頃までだそうです。
午後には萎んでしまう。開花した蓮の花は、7月中旬から8月中旬まで
見頃が続きますが、短命で花びらが開き始めてから4日間ほどで
散ってしまうのです。とても希少性が高いのです。
周囲のネガティブな環境に染まることなく、美しく清くあり続けること。
健気に咲く。というよりは、泥沼から真っ直ぐに咲く一凛の蓮の花からは、
パワーというか力強ささえ感じます。
そこからは、意志の強さも感じられますね。
お釈迦様の「維摩経」にある「身は泥中の蓮華」が由来となることわざ
だそうですが、見事に講座の内容とマッチしていて
素敵だなあと感じました。
そこには、本当に深い意味が込められているのです。
ヒューマンデザインのパーソナリティの太陽を輝かせるためには、
インカネーションクロスを成就するには、
ストラテジーと権威に従って行動していくことはもちろんなのですが、
何処で、誰と、つまりどのようなノード環境の中で、
取り組んでいくのかが鍵となってくるのです。
ノード環境から気づきを得て、向き合い、取り組んでいくことで、
人生の目的でもある、パーソナリティの太陽をより一層、
輝かせることができるし、究極的にはインカネーションクロスを成就させる
ことができるのです。
あなたは、どんなノード環境をお持ちですか。
与えられた環境の中で、何に対して敏感になっていますか。
日常の喧騒の中で埋もれてしまっている人になってはいませんか。
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64ゲートの解釈はメッセージ性の強さを感じる
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