秋の訪れを告げる彼岸花

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こんにちは。
いちや です。

今日は、秋分の日ですね。

太陽が乙女座から天秤座に移動(本日10:04)して、
水星が天秤座から乙女座へと逆行(本日21:04)していく、
日でもある。

占星術的には、私自身の場合は、
「仙人じゃないのだから、
内にこもってばかりいないで、
表に出て行きなさい。」ということかな。

面倒がらずに、億劫がらずに、
人との交流を持ちなさいということ。
まあ、理屈では分かっているのですが・・・。

ところで、
お彼岸と言えば思い浮かぶのが、
彼岸花ですね。

昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を
挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼ぶそうです。

今年は、彼岸入り 9月20日、
お中日 9月23日(秋分の日)、
彼岸明け 9月26日となります。

それにしても不思議ですよね。
毎日、目まぐるしく時が流れていても、
ちゃんとこのお彼岸の時期には、
可憐な花を咲かせるのです。

燃え上がるような真っ赤な炎。
逆さまにすると放射状に閃光が広がる
線香花火のようにも見えます。

じっと眺めていると、
なぜか元気がでてきます!

彼岸花は、
「葉見ず花見ず」といわれるように、
花と葉が全く異なる時期に出現するそうです。
葉の全くないときに茎だけがニョッキリと姿を現す
風変わりな球根植物。

彼岸花の球根(正確には鱗茎)は、
有毒な成分を含んでいますが、
水にさらすと食用となり、
その昔、飢饉に備えて田んぼのあぜ道に
植えていたそうです。

昭和初期まで、
このデンプンを製造する会社もあったらしい。

私はこれまで彼岸花というと、
どうも暗いイメージがあって、
とはいうものの、
いろいろと調べあげて
頭でっかちになっても仕方ありません。

ここは素直に自分の感性に任せるとしましょう。