- 2018-04-15
こんにちは。
いちや です。
今日は、占いは当たるのか
(占いは人生をよりよく生きるためのツール)
についてお話しをします。
私は、「検証できないものは信じない。」
という考え方を持った、
典型的なサラリーマンでした。
占いで自分の行動を決めるようとする人
がいることに疑問を感じていたのです。
でも、だんだん年を重ねていくと、
検証することが面倒臭くなってきた。
あるとき、検証するという行為
そのものが、完結できずに、
時間がかかり、挙げ句の果てには、
疲れてしまう自分に気付く。
ある日のこと、
ちまたで占いが流行っていること
を知り「占いは当たるのか?」と、
純粋に興味をもってしまった。
検証できないかと。
そして確かめるために、
挑戦してみることにした。
占いは、命、卜、相(めいぼくそう)と、
3種類に分けられる。
・命術(めいじゅつ)
星占い、四柱推命、算命学など
・卜術(ぼくじゅつ)
タロット、おみくじ、易など
・相術(そうじゅつ)
手相、顔相、風水など
結論からいうと、
当たるも八卦当たらぬも八卦なのだ。
結果は微妙だった。
私の行動パターンとか、想い癖とか、
洗い出せることは、
どうやら出来るようだ。
そして、心理学でいうところの、
年齢に応じた発達課題とどう向き合って、
どう取り組んでいるのか。
そのときの周りの環境に、
どう影響されているのか・・・。
このあたりは占いの占術でなくても、
ある程度の方向性は見えてくる。
占術である程度まで予測でき、
以降はその占い師の力量、実績に基づく
判断であり、職人技なのだ。
ひとつ、腹落ちしたことがある。
それは、あみだくじのように、
人生はいくつもの選択肢で成り立ち、
そして、さまざまな選択をしながら、
生きているということ。
人生の中では、
あみだくじのように、
人生の流れを変えていく、
いくつもの選択ポイントがある。
結局は、そのときどきで、
どれを選択するのかは、
意識している、意識ていない、にせよ、
自分次第だということなのだ。
どれを選択するのか。
逆に、占い師の話の通りになるのは、
知らず知らずのうちに、
その占い師に、
洗脳されているかも知れない。
ちょっと、怖いと思いませんか?
私は、人は、ありきたりな話ですが、
何かを学ぶために生まれてきたのであり、
何のストレスもない人生なんてない
と思っている。
私は占いを否定していません。
占いは当てられるものではなく、
“自分を知るためのもの”
でなくてはならないと思うし、
占いは、健康診断やストレスチェックと
同様に人生をよりよく生きるための検査
のようなもの、ツールであるべきだ
と思うのです。
悩みごとを聞いてくれる、
悩みごとを解決してくれた、
占い師のいうとおりになった。と、
知らず知らずのうちに依存していく。
そして、気が付いたら、
多額なお金や財産を搾取されていた。
あなたは、大丈夫でしょうか?
占いと洗脳は違います。
占いに洗脳されてしまってはいませんか?
・30歳は焦燥感と無力感を乗り越えろ!
⇒もう30歳はまだ30歳 レビンソンの三十歳の発達課題
・同一労働、同一賃金の本当の意味とは
⇒働き方改革 あなたは価値あるものを生み出していますか
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⇒自分の人生の中では自分が主人公