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身体メンテナンスのすすめ

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こんにちは。
いちや です。

洗顔と歯磨き。これは当たり前のこと。
そうではなくて、年齢に負けないよう、
「自分のカラダという、ハードウェアのお手入れをしていく。」
ということ。

10代、20代はヘッチャラでしょう。
でも、多くは40代半ばになってくると、本当の意味での
「身体(からだ)メンテナンスのすすめ」の大切さ。
に気づかれるのではないでしょうか。

最近、ある方から身体メンテナンスの重要性を進言されて、
とある整体院を紹介されたのです。

コロナ禍前(6年ほど前)は、定期的に近所の整体院で
施術を受けていたのですが、めっきりご無沙汰していました。

紹介された整体院は、まだ通い始めたばかりなのですが、
施術を受けるたびに、“気づき”がある。
まるで、ヒューマンデザインのリーディングのようなのです。
しばらく定期的に通ってみようかと思っています。

例えば、毎回の気づき。
それは、「右膝と左胸部の違和感」がとくに印象的でした。

右膝の違和感については、2008年の夏に富士山に登った時のこと。
当時の私は仲間たちと、週末になると関東周辺の山を
よくトレッキングしていたのです。

今でもはっきり覚えているけど、頂上まで苦労して、
酸欠になりながらも登りきって。
ここまで来たらお鉢巡りもやろうぜ!という仲間たちをよそに、
私だけが、高山病のような症状が収まらず、頂上の小屋の前で、
1時間半ほど待ちぼうけした。

悔しい思いをした思い出があるのです。
つくづく耐性がないんだと思い知らされた瞬間でもありました。

そして、早々に下山することになるのですが、
そこで私たちは「大砂走り」のコースを選んだのです。
火山灰を覆う約7kmの区間。
まるで砂(砂利?)の上を走るような感覚です。
砂の上を駆け下るスリル感がたまらない。
大股で勝手にドンドン進んでいく感覚。

砂の上を走っているときは気づかなかったのですが、
家に着き、下半身が熱くなって嫌な予感がしたのです。
案の定、次の日の朝、筋肉痛に。

しかも、1週間ほど経っても右膝の痛みが消えず、病院へ。
検査の結果、膝の軟骨がすり減って炎症を引き起こしていると。
溜まった水を抜き、ヒアルロン酸の注射を定期的に打つことに。
お陰さまで、現在は痛みは収っていますが・・。
でも施術をされる中で、右膝の周りの違和感を感じながら、
同時に「愛おしさ」を感じたのです。

もう一つの「左胸部の違和感」。

もともと呼吸系が脆弱な私。去年の年末、
今年の年始のことです。ずっと風邪の症状が治らず、
病院通いをしていたのです。思えば、去年の12月になったとき。
空気が乾燥し始めたので、
そろそろ空気清浄機で加湿ができるようにと思っていた矢先、
喉の違和感と鼻水と咳が出始めて止まらなくなり、
酷くなっていったのです。

年末年始は病院が休みだったので、薬局で風邪薬を買うも、
制限がかけられていて、エラい目に遭ってしまったのです。
何軒かの薬局を梯子する羽目に。何だかんだで、
完治するまで3~4ヶ月かかってしまいました。
いっときはこのまま喘息になってしまうのでは?
と思ってしまったほどなのです。
これほど辛い風邪?は、10数年前ぶりのことです。

施術された方によると、施術による左胸部の違和感は、
呼吸系に何らかな問題を抱えている方に多いというのです。
なるほど、そうだったのかと。合点がいきました。

こうして、一つ一つ丁寧に、身体を観ながら(観察しながら)、
「身体の声を聞いていく」こと。一人では出来ません。

専門家に導かれながら探ることの大切さ。
「身体の声を聞いていく」ことで、愛おしくなるのと同時に、
そこから、「癒やし」に繋がっていくのだと感じています。
五感を使って。私の理想のカタチなんだと今さらながらに。

加齢と共に、身体のメンテナンスは、より丁寧に。
時間もお金もかかってしまうけど、
まずは心身共に健康であること。
そうじゃなければ、自分らしく、
ご機嫌でいられるわけないのだから。
投資は、NISAだけじゃないのです(笑)