- 2020-10-01
こんにちは。
いちや です。
今日は、「親の介護の不安と心配を
軽減するためにできること」ついて
お話しをします。
一昔前と比べて、世の中の状況が
目まぐるしく変化することって、
いろいろとありますよね。
最近、とりわけ気になっていること。
それは、家族の介護の問題です。
たとえば、
自分の両親、嫁の両親とか。
私たちの世代は、
私たちの両親の時代と違って、
圧倒的に家族の構成人数が少ない。
兄弟、姉妹と・・・何人いますか?
ちなみに、私の母親、父親ともに
五人兄弟姉妹です。
私たちの世代では、一人っ子で、
三人家族というのも珍しくないです。
そうなんです。
私の周辺では、家族の介護に関わる人が
増えてきたのです。
「自分の親は、まだまだ大丈夫だろう」
と思っていると、
病気と同じで、介護というのは、
突然やってきて、予測不可能なのです。
親の介護が必要となると、
全てを一人で抱え込んでしまい、
右往左往して悩んでしまうわけです。
私の知人の話になるのですが、
親の介護が、とつぜん必要となり、
初めのうちは、ご両親の年金で
ある程度まかなえたそうですが、
賄えきれなくなって、
負担しなければならない状況となり、
自分たちの預貯金から、
取り崩していくことになったと。
金銭的な悩みも出てきたのです。
自分の両親と配偶者の両親の介護を
することになって、
夫婦で分担していたのですが、
身寄りのない、親戚の叔父の介護も
引き受けることとなり、
あるときは、短い期間とはいえ、
同時に5人の方々の介護をご夫婦で
されていたそうです。
時が解決してくれて、お一人になり、
「あともう一踏ん張り頑張ろうね」と、
励まし合っていた矢先、
二人三脚で支えてきた妻がやまいに
倒れてしまったのです。
もう、他人事ではないですよね。
私たちの世代は。
これを読んで、
ちょっと心配になってしまった、あなた。
下記サイトがとても参考になります。
詳しくお知りになりたい方は、
ぜひご覧になってください。
上記サイトの
「介護の事前準備として知っておくべき
5つのこと」 5つの概要とは、
1.介護の期間
介護期間の平均は、4年11ヶ月。
6ヶ月未満から、10年以上の長期も。
50%近くが4年以上介護をされている。
2.介護にかかる費用
・介護費用(月額)の平均 7.9万円
・一時的な費用の平均額 80万円ということは、
80万円+(7.9万円 × 4年11ヶ月)
= 546万1千円(月額)
3.親の状況の把握
・どれぐらいの貯金?
・どんな保険に入っている?
・在宅介護と施設介護のどちら?
・楽しみは何か?
・最期はどこで迎えたいか?4.仕事との両立で利用できる制度
「介護休業」と「介護休暇」の制度。
私の知り合いも、これら2つの制度
を有効に活用しました。
5.介護で頼るべきところは
自治体の地域包括支援センターへ相談。
地域包括支援センターのメリットは、
介護が必要になった高齢者の方に、
介護に関する相談を行政や関係機関
の間をたらい回しにされることなく、
ワンストップで対応してくれること。
あなたは、大丈夫ですか?
それなりに元気なので、
まだ介護のことなんて関係ない
と思われるかもしれません。
統計上、約半数の人が自分が、
要介護状態になったときの備えは
行なっていないそうですよ。
介護による経済的な負担はあなた
に向けられるかもしれないのです。
・万が一身体が不自由になっても大丈夫?
⇒自分に最適な趣味を複数持とう
・目力を取り戻せ!目の印象を強めお洒落に
⇒老人環とサークルレンズ
・リスクをとり能動的にお金を増やそう
⇒自己責任でお金を増やすことを考える時代