人生はご先祖さまの繰り返し?家系のルーツを辿って見えた不思議な法則

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こんにちは。
いちやです。

自分が選んできたはずの人生が、
驚くほどご先祖さまの人生と似ているとしたら・・・。

先日、実家へ帰省したとき親戚たちとの会話がきっかけで、
私はそんな不思議な「家系の法則」について、
改めて考えさせられることになりました。

家系の「ルーツ」に私が興味を持ったきっかけは、
実に30数年前に遡ります。体を壊して1週間ほど入院した際、
病棟のベッドの上で、不思議と「自分の家系を知りたい」
という思いが芽生えたのです。

私の世代は、家族や身近な親戚でさえ、
曾祖父母より昔の先祖については意外と知らないものです。
というより、興味が湧かない世代なのかもしれません。

それに、北海道出身の私にとって、
祖父母や曾祖父母の多くはいわゆる「内地の人」です。
江戸末期から明治時代、新天地を求めて日本の各地から
多くの人々が北海道へ渡ってきたという歴史があります。

私の祖父母や曾祖父母の時代は、
多くが日々の生活で精一杯だったようです。
全国から集まり、集落の土台を築き上げてきた。
そういう時代でした。

私のように、
代々続く商売や伝統技術の継承といった背景がない人間は、
より一層、家系にこだわりがなかったのかもしれません。
だからこそ、大人になり、モノが溢れ、あらゆる情報が
ネットで探せる時代になった今、その「空白の時代」を
埋めたくなるのかもしれません。
一体、自分の「ルーツ」とは、どのようなものか、と。

実は、10年ほど前にも、再び自分のルーツを知りたくなり、
ある業者へ調査を依頼しました。
しかし、結局のところ明治時代より遡ることはできず、
兵庫県のとある地域にルーツがあることまでは
判明したものの、詳細は分かりませんでした。

「名の知れた人」でなければ調査は難しいようです。
ウィキペディアに記事があるような人物であればすぐに
分かるのでしょうが、
私のご先祖さまはごく普通の人たちだったようです。

その土地へ行って菩提寺をあたれば、
何か手掛かりが掴めるかもしれないとのことでしたが、
周辺に菩提寺はいくつもあります。
それに加え、昨今は個人情報保護の観点から、昔と違って
調査はさらに困難になっていることでしょう。

当時、入手できた除籍謄本をもとに、
「家系図作成ソフト」をいくつか購入して自分で家系図を
作ってみたりもしました。
それでも、江戸時代の終わり頃、3代前まで遡れたのが限界。

そうして、私の探求は一度途絶え、いつしかその情熱も
どこかへ行ってしまっていたのです。

前置きが長くなりましたが、
すっかり熱が冷めていた私とは裏腹に今回の帰省で、
親戚の一人が家系に強い興味を持っていると聞き、
大変驚きました。
そして同時に、自分自身ももう一度調べてみよう、
という思いが再び湧き上がってきたのです。

さっそく、10年ほど前に使っていた年表ソフトと、
家系図ソフト「ルーツ2006」を引っ張り出しました。
ところが、パソコンの環境が変わったせいか
(OSのアップグレードなど)、
肝心な「ルーツ2006」が使えなくなっていたのです。
開発元も既にサポートを終了していましたが、
何とか連絡を取って復活させることができました。
かつて苦労して入力したデータ。
再び使えたときは、まさに感無量でした。

こうして改めて除籍謄本と見比べていくと、
気になる箇所がいくつも出てくるわけです。
今は、生成AIでネット上の公開情報をくまなく探せます。
もちろん、個人情報の入手には限界がありますし、
AIが生成する情報が、必ずしも正しいとは限りません。
(いわゆるハルシネーションの問題です)

それでも、10年前には見えなかったことが見えてきたり、
新たな事実を発見したりと、
その探求は、まるで自分が主人公の歴史ミステリーを
解き明かしているような感覚で、
どんなノンフィクション作品よりも興味深いのです。

糖尿病や特定のがんになりやすいといった身体的な特徴が、
家系によってあると言われますよね。
それだけでなく、スポーツ好き、文学好き、
あるいは、芸術家や音楽家の家系というものも。

はたまた、女性ばかりが生まれる家系という話も聞きます。
一方で、「想い癖」とでも言うべき、
精神的な傾向も受け継がれるのではないかと考えています。
おしゃべり好き、議論好き、熱血漢、喧嘩っ早い……。
色々ありそうです(笑)。

なぜ、私がこれほど家系の「ルーツ」にこだわるのか。
それは、ある仮説が成り立つのではないか
と感じているからです。

ご先祖さまの「生きざま」が、
私たち子孫に何らかの法則をもって現れるのではないか。
自分が選択した人生のはずが、
驚くほどに、特定のご先祖さまが歩んだ人生に
似ているのではないか。

だとすれば、これから自分に起きることも、
ある程度予想できるのではないだろうか。

そう考えると、興味は尽きません。

あなたの人生の設計図(取扱説明書)も、
もしかしたら、家系図の中のご先祖さまが、
そっと示してくれているのかもしれませんね。